14歳とイラストレーター、3巻感想
いいなー。モテモテいいな~。って感じ。
このライトノベルにはこの成分が80%位含まれていて、あまりイラスト云々のシビアな話には至らない、いわば本物のライトなノベル。
今回は主人公大好きお姉ちゃん回、と思わせつつも主人公回と言うべきか。
1巻はいわばストーリー紹介(ののの回)、2巻はマリィ回ってな感じだったので初めての主人公の葛藤が出たいい話だったのではないかなぁー。と。
昔から超えられなかった壁であるお姉ちゃん、弟に尊敬されたくて、愛情だけで最高のイラストを描き続けたお姉ちゃん。やっぱりお姉ちゃん回?表紙もそうだし。
「妹さえいればいい。」の焼き直しのようにライトノベルによるライトノベルの職業もの(主人公が小説家、またはイラストレーター)ってのが増えてるけど、今一番おもしろいのは「妹さえいればいい」「14歳とイラストレーター」かなぁ。
まぁ、溝口ケージファンだからズルズル買ってる感じもあるけど。
溝口ケージ先生作品縛りで見ると鴨志田先生とタッグ組むときより内容がライトでキャラデザも今風で好きかなぁ。
— fake strange (@not_humanity) 2017年7月23日
青春ブタ野郎とは違う魅力があってよいのだ....。あと溝口ケージ先生のあとがきであとがきから読む読者叩きあってあれは笑った
14歳とイラストレーター3巻読了。
— fake strange (@not_humanity) 2017年7月23日
ラノベ関係職業ものとしてはギャグというかなんかおしゃれな場面多目、シリアス少なめな作品なので割とライトで読みやすい作風は変わらず。
弟のために絵を描き続ける姉とそれを追い越そうとする弟の話は良い....。
あと我も14歳JCに慰められたい
純粋な感想はこれ。