14歳とイラストレーター、3巻感想

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いいなー。モテモテいいな~。って感じ。

このライトノベルにはこの成分が80%位含まれていて、あまりイラスト云々のシビアな話には至らない、いわば本物のライトなノベル。

今回は主人公大好きお姉ちゃん回、と思わせつつも主人公回と言うべきか。

1巻はいわばストーリー紹介(ののの回)、2巻はマリィ回ってな感じだったので初めての主人公の葛藤が出たいい話だったのではないかなぁー。と。

昔から超えられなかった壁であるお姉ちゃん、弟に尊敬されたくて、愛情だけで最高のイラストを描き続けたお姉ちゃん。やっぱりお姉ちゃん回?表紙もそうだし。

妹さえいればいい。」の焼き直しのようにライトノベルによるライトノベルの職業もの(主人公が小説家、またはイラストレーター)ってのが増えてるけど、今一番おもしろいのは「妹さえいればいい」「14歳とイラストレーター」かなぁ。

 

まぁ、溝口ケージファンだからズルズル買ってる感じもあるけど。

純粋な感想はこれ。