MacBook Pro初期化顛末。/MacBook Proが初期化エラーを吐いたとき見るやつ。

同日、以前に書いた記事(MacBookを売却しますよ~)って記事を書きました。

 

idealog.hatenablog.com

 Mac OS 再インストールに対してのちょっとした補助というか、技術的側面の部分を端折ったので、少しだけ話を書いていこうと思います。

※このOS XMac OSの再インストールが上手くいかない!というのは昔からの話なので、ネットを徘徊していると、私の執筆するものとは違うものや、違う解釈をしているサイトもありますのでそこらへんはご容赦をお願いします。(細かいOSのバージョンや本人、もしくはマシンエラーによっても結構エラーの吐き方(汚い)が違うんで多分。

今回の章は、時系列かつ問題点解決方法を見つけるまでの色々を写真とともに振り返りますので、少々の時間お付き合いを願います。

一般的な用語

APFS(Apple File System)

最近の林檎端末用途でAppleが作成したハードディスクのフォーマット形式。

MacはHigh Sierraから運用開始(ちなみにHigh Sierraは今回使用したMacBook Pro2017の初期OSになるOSである。)

Mac OS拡張(ジャーナリング

Sierra以前に使用していたフォーマット形式。Sierra以前のOSをぶち込むのはこのフォーマットで全消去して、再インストールする必要があった。

Mac OS  High Sierra

上記のAPFS形式が初めて適用されたOS。問題点は今回の中心になるので後述記載。

Mac OS  Sierra

High Sierraの一コ前のOS。

Mac OS Mojave

時系列的には1年毎にSierra(2016)→High Sierra(2017)→Mojave(2018)の順で配信された。今回は言葉としては出てくるが今回の件例に対しては言語としての概念でしかない。

内容(時系列順)

1.私は今日の朝、まず最初にMacOSのリセット(個人情報を含む)をしようとした。

2.その方法として、私はMacOSの再インストールを選択した。

3.上記の方法を駆使するため、MacBook Proの電源を落とし、『Command+R』起動でMacOS High Sierra準拠の『ディスクユーティリティ』を起動させた。

4.そしたら削除する際にはこういう画面が出てくる(以下拾い画のため齟齬あり)

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ディスクユーティリティ全体図

5.このタブバーのMac SSD青字表記)をAPFS方式でフォーマットした。

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6.OSの再インストールを開始した。

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OSユーティリティ

7.以下画像のエラーにより再インストールは失敗し、私は失敗の沼に嵌まる。

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Mac OS SierraのAPFSエラー。

Preboot???って初心者は思うかもしれないが、これの今回のエラーの解釈を日本語訳すると

    ”おまwwwSSDのフォーマットできてないでwwwww”

という話である。

先程の私の経緯を見てみて欲しい。しっかりフォーマットはできているはずなのである。

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ここまで読んでわかった人もいるかも知れないが、わかっていない人もいるかもしれない。ここでミスは人為的なミス、いわば私のミスである。

要は上記画像の赤字”タブバーを完全に表示させるボタン”をクリックして、全てのSSD出力の部分を全般表記させて、内部SSDすべてをフォーマットすべきであった。という話である。

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タブバーを開くとこんな感じ。

上記画像の水色が私のフォーマットした部分。

上記画像の紫色がフォーマットすべきだった部分。

というのが、午前の部でのミス。

午後の部。

結局最初は失敗を乗り越えるためのリカバリーである。

よく考えれば自分の人生なんて失敗とリカバリの連続である。

リカバリばかりで成功したことなんてほぼない。

って話は今日の話とは関係ないけど、今日も同じようなことをしている。

閑話休題

友人からはインターネットリカバリーで新OSであるMojaveを押し込んだほうがいいんじゃないかという話も聞いていたが、結局インターネットリカバリーを選んだところで何故か次に来たOSはSierraだったからどうしよう~と悩んでいたときに、自分の朝やってしまったミスについて、気がついた。

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これが朝開いていたApple SSD(使用領域のフォーマット)の画面。

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他解説サイトでこれをやりなさいよ~という全般SSDフォーマット画面。

お  わ  か  り  い  た  だ  け  た  だ  ろ  う  か ?

まぁ、そういうことである。

フォーマットをする部位を間違えていて、結局全般SSDをフォーマットをしたところ、このエラーは出なくなった。

そして、リブートを一度繰り返した後、やっとSierraをぶち込んだ。

そして、インターネットリカバリーで何故か来たときに、Sierraが来たのでそのままMacOS拡張(ジャーナル)で突っ込んだら意外と素直に突っ込まれたというのが顛末だった。

 

だが、一つ不可解なところがある。一度何故か、自分のミスではなく、ただ一度リブートから死んだのだ。勝手に。

まぁ、それこそが機械的SFみたいなところだろう。あえて例えるならば、AndroidOSにCyanogenmodぶち込んだときに『なんでこれ文鎮化したんだろww』ってなるのと同じようなものであるから考えることをやめた。

 

とはいえ、ここまで読んでもらってわかったと思うが、MacOSリカバリー(OSの再インストール)というのは面倒なのだ。

 

めっちゃくちゃめんどくさいのだ。