iPhone以外のアップル製品を手放して思ったこと

私は、iPhone以外のアップル製品を手放した。

要するには、今まで使ってきたデバイスを総入れ替えする際に、やはりアップル製品は高いと鑑みた結果、母艦として使っていたラップトップ、MacBook Pro13インチ、2012年から使っていたiPad mini2 Retinaモデル、1年後再度購入したiPad Pro 10.5インチ、半年間時計として機能をあまりしていなかったAppleWatchS3だ。

実際、別にさして問題はなく売却をし、新しくSurface Goや、Galaxy S10eを購入し、その代わりをさせている次第である。

なぜ総まとめにして売却したのかというと、今のスマートフォン業界やその他周辺にいるPC、ウェアラブル部門においても、かなりのシェアを占めるAppleの製品だが、実際それが自分のライフスタイルに合っているのか?と問われたときに微妙な違和感を感じずにはいられなかったというのが一番の理由だと思う。

iPhoneにしろ、iPadにしろ、MacBook Proにしろ。

すべてはAdobe製品を使ってみたい、プログラミングをしてみたい、フォトレタッチしてみたいという自分の欲望のままにやっていきたいスタイルであったものの、結局そうはいかずに、ずっと放置されていた(ブログを書いたりはしていたから厳密にはそうではないのだが)というわけで、今自分のデバイスは完全に100%使っているというものはなかったように思える。

それが一番の理由なのかもしれない。

では、アップル製品を今の御時世に使う理由はなにかと問われると私はこう返したい。

なんの知識を知らなくたって使えるデバイス

というところか。

アップルストアの店員は優しいし、修理するにしたってしっかり金を出せばそれなりの手筈で、それなりの対応をしてくれる。そういう当たり前が中国製品や今となっては日本製品では怪しくなっている部分ではあるものの、そこがしっかりできていると『印象付けられている」ところがAppleのうまいところ。

結局、Appleはプレゼンテーションがうまいのだ。『私達(俺達)の製品を使ってくれれば必要なソフトウェアは完全に動くし(ここでは多分Windowsとの対比)、Macが故障したならアップルストアによってくれればすぐにトラブルは解決するぜ』という見せ方がうまいのだ。(以下は字数制限がきていたのでワードで作成)

お気づきの方もいらっしゃるとおり、『そんなことどんな企業でもしているわ。』と。まぁ、それに気がついてしまったといいますか、実際どこのどの会社でもやっていることが完全に消費者に届いていないからみんなアップル製品にすがりつくしかないのです。

それは、結局逃げなのではないのかと思うようになってしまったというか、自分が自分を矜持するためには、コレじゃいけないよなぁーと思って結局のところ手放した次第であります。(諸々他ブログ記事に書いた理由もそうであるように)

まぁ、それがApple製品を買うかどうか悩んでいる方々に対して、諸々自分の気持が参考になればと思い、重い筆を執った次第である。