CD900STの分解とその補足についての記述

正直、先程書いた

これだと何も伝わらないので、その後また分解シて戻したので写真付きでいろいろと。


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コレが完成形。


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コレが加工した穴である。要はステレオイヤホンジャックのメスをここに入れ込んだわけであるから、ここを先程の記事の作業でハンドタップで調整を加えた穴になる。


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穴の内部を掘り起こすために、またリケーブルするためにも必要な内部部分にアクセスするには上記画像のイヤーパッドを外す必要がある。

上の画像は半分剝いている画像である。


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剝いたらドライバーで外してほしそうなネジが4つ。

これは簡単に外せる、と思ったが僕の場合はメルカリで買った中古品だからか、結構硬かった。

個体差があるようだ。


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ドライバーを外して内部にアクセスした姿がコレ。

ドライバーでネジを外せばすぐにここまでアクセスすることができる。


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内部の拡大図。

全般的なアクセス方法としては以上となる。

ちなみに、コレをやろうと内部までアクセスした際、

上部写真下(ちょっとぼやけている前の部分、と言ったらわかりやすいだろうか)のドライバから赤と黒の線(簡単に言えばLとRのはんだづけされている部分)がガッツリ外れて、断線しました。

ってことでハンダ作業。


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上の画像はそのハンダ作業中の画像であるが、黒線、どこいったといった風に断線するとケーブルもあっちこっち散らばるから注意が必要だ。

まぁ、全部はんだ付けして元には戻しました。


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完成。

黒線まで張った画像はないと思ったものの、あった。

でもボケてた。ごめん。

実際自分自身も色々なブログを参考にして(特に役に立ったのはMDR-7506を同じように加工してたYoutubeの人とeイヤホンのCD900STを素組みしている記事)

やっているので、蛇足は踏まないつもりだったが、結構こういう作業に慣れていないと、途中で焦りが出てくるので注意が必要である。

しかし、そういう注意さえしていればこのぐらいの加工ならド素人でもできるので、私のように昔からモニターヘッドフォンというものに興味があり、かつBluetoothを使ってみたいなどという方にはこういう方法をおすすめする。